むかし、むかし

あるじんじゃに七五三のおまいりに

おとうちゃんとおかあちゃんと

おねえちゃんとわたしといっしょに

タクシーにのっていきました。

 

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よにんとも、きものをきていました。

ごふくやなので、わたしたちは

ふだんぎがきものです。

 

およめさんのようにしろもくの

きものをきて、かみにきぬのりぼんを

つけていました。

 

まわりにひとがあつまってきました。

すると、めのみえないしゃしんやさんが

「しゃしんをとらせてください。」と

いいました。おくさんらしいひとがレンズをむけました。

 

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しゃしんをとって

おとうちゃんがおかねをたくさんわたしました。

わたしはだまされているとおもいました。

 

かえりみち、どうしてたのんだのか

おとうちゃんにききました。

 

あのひとはこころでしゃしんをとっているんだ。

このわかりにくいひとはにがてではらがたちました。

なんにちかするとしゃしんやさんがみせにきました。

しゃしんがとれていて、わたしたちはえいがの

おひめさまのようでした。

 

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わたしはまだこころでものをみることが

できません。

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